リペアについて

世界最高水準の仕上がりをお約束いたします
これまでのサーフボードのリペアの常識を覆すハイクオリティな仕上げをコンセプトに、年間500本以上のリペアをこなす熟練の職人たちが、お客様のサーフボードを1本1本、大切に補修をさせていただいております。
日本で最初に「中古専門」を掲げ、累計4000本以上の中古サーフボードを取り扱ってきた専門店が独自に運営する工場だからこそ可能な、世界最高水準の仕上がりをお約束いたします。
サーフボードリペアのトラブル
サーフボードのリペアのトラブルについては、様々なケースを耳にしますが、以下の3つのトラブルがそのほとんどを占めます。
1.作業期間(納期)のトラブル
「当初2週間で納品される予定だったものが、結局実際には3ヶ月近く待たされた」など、あらかじめ伝えられていた納期を大幅に超え、長期間待たされる、といったリペア作業の期間や納期のトラブル。
また、その遅れに関連して、「遅れるという事前の連絡すらなかった」、「何度もこちらから催促せざるを得なかった」など、やり取りの上でもとても大きなストレスを感じる、といったケース。
2.費用のトラブル
リペアを依頼した時の見積り金額と、最終的な請求時の金額が大きく変わる(予算を大幅にオーバーする、請求・支払いの段になって急に高い金額を請求される)といったケース。
そのことについてクレームを言うと、「もう作業してしまったので、その金額で支払ってもらわないと困る」の一点張り、という場合が多いようです。
3.仕上がりの問題
高いお金を支払ったのにも関わらず、リペアされて戻ってきたボードの仕上がりがイマイチだった、お気に召さなかった、といった品質面のトラブル。
リペア結果の品質についてクレームを伝えても、リペアの作業を行うのは職人ですので、専門的な言葉を並べて反論されたり、「これ以上は技術的にもやりようがなく、これがリペアできる限界だ」などと言われてしまい、納得のいかないまま引き下がらざるを得なかった・・・などというお話は、お客様からこれまでに何度聞かされたか分かりません。
これはもちろん弊社を含めてですが、「そこにリペアを依頼した場合の結果は、最終的には実際に頼んでみないと分からない」ということが、リペアをお望みのお客様のご不安を大きくしている理由です。
そんな中で、そのリペア業者に依頼すべきかどうか事前に判断する材料となる情報は、それまで実際に手掛けてきた、リペアの実績(Before&After、価格、納期)以外にありません。
USEDSURFリペア工場でのリペア・クリーニング例
これまでに弊社リペア工場にて手がけさせていただいたサーフボードリペアの実例を一部ご紹介いたします。
70年代製ヴィンテージボード
ガムのようなパテで盛られた補修跡。現在のように補修キットも市販されていなかった70年代のヴィンテージボードではよく見られるものですが、補修から長い年月が経っていることと、このパテの材質が原因で、パテを除いた部分が広範囲に変色をしているケースも非常に多く、レストア時も困難な作業になります。
このケースでは、このようなパテ盛りがビフォアーの写真以外にもレールに多数ありましたが、全てアフターの写真の状態にまで復元することができました。
補修作業期間 10日間
最高難度のカラー合わせ&フォーム交換
ボードのカラーは薄い桜色のティントカラーで、これは色合わせの難易度も最も高い部類です。さらにスケッグがボードの奥深くまで刺さってしまい、根幹のフォームの交換が必要、という重症のボードのリペアです。
フォーム根幹の交換を行う場合、外側のクロスも一緒に切り取ってしまう必要があります。そのため、通常のリペア(グラス部分のワレなど)の色合わせとは、作業工程も全く異なり、色合わせの難易度もグッと高くなります。こちらもリペア後は新品同様の状態にまで復元することができました。
補修作業期間 10日間
再補修のウェットサンドフィニッシュ
昨今、カリフォルニアで流行中のウェットサンドフィニッシュのサーフボード。
新品未使用品でしたが、レールにキズが出来てしまったため、他店様にリペアを依頼されたそうなのですが、ご覧のような仕上がり状態で納品されてきた・・・とのことで、当店に再補修のご依頼をいただきましたケースです。
再補修の場合、一度色付けもされ、また工場によっては、やらなくていい根元奥深くまで色付けされてしまっているケースも多く、状況によりましては困難な部類に入ります(今回のケースも、奥深くまで色付けがされてしまっている状態でした。)
仕上げがウェットサンドフィニッシュであるため、一度色付けをされた赤の樹脂カラー部分をいったん全て飛ばしてから、再補修の作業を行いました。こちらもご覧のとおり復元させていただきました。
補修作業期間 5日間
レール・ストリンガーの重篤な粉砕&フォーム交換
お車で走行中、キャリアからボードが落下してしまい、(写真では少しわかりにくいですが)デッキ側のノーズよりストリンガーは完全に中で崩壊、クロスは広範囲で剥離。そしてフォームも中でグチャグチャの状態で、ボトムはクラックが多数入り・・・と、一般的な海の接触事故などではまず見られないほどの重症の状態でした。
事前にオーナー様から、「デッキのストリンガーの復元は無用」と了承を得ておりましたので着手はしませんでしたが、その他はフォーム交換も含め、全てアフターの写真の状態にまで復元させていただきました。色も合いすぎてデッキ側は少しタフライトのようにも見えますね(笑)。
補修作業期間 10日間
サンディングブラシ仕上げ
一見、普通のサーフボードと何ら変わりなく見えますが、こちらは「一度完成したサーフボードの上から、ブラシで色を吹きつけて加工する」サンディングブラシ仕上げのボードです。
グラッシングのクオリティーや塗装や樹脂の調合具合など、元々のボードの仕上がりによりましては、ちょっとした衝撃で表面の塗装がパリパリと割れてしまったり(今回のこのボードやサーフテック製ボードのように)、補修の際も少しサンディングしただけで周囲の色も全て飛んでしまったり・・・と、リペア作業も非常に困難になります。
こちらのケースでは、レール全域に表面のワレができてしまっていましたが、サンディングブラシでレール全域の補修を行い、復元させていただきました。
補修作業期間 2週間
EPSロング真っ二つ折れ
ボードが完全に真っ二つに折れてしまい、広範囲な剥離、素材も最も困難とされるEPS(エポキシ)で、しかもファイヤワイヤーのサイドバルサストリンガー仕様。さらにはボード全体にEPS特有のヤケムラまで付いており・・・と、リペア史上最も困難な部類に入るケースです。
いくつかのお店でもリペアを断わられ(この状態、しかもEPSでしたら仕方のないことです)、最後に当店にご依頼いただくこととなりました。
リペア後は、ボードの外観はもちろんですが、新品EPSボードを作るときに使われる補強材デビンセルもきっちりと補充して復元させていただいたため、耐久性と機能性についても新品同様です。
元々あったヤケムラも考慮しつつ色合わせも行い、ステッカー跡(事前にお客様の許可を得て、周辺のステッカーとNEWAXは剥がさせていただきました)のヤケが逆に目立ってしまうほどの状態にまで復元させていただきました。
補修作業期間 2週間と少々
USEDSURFのリペアサービス
「新品のサーフボードの販売がメインですが、中古の下取りもやってます」、といった一般的なサーフショップ様とは異なり、「中古専門」のUSEDSURFには、最高のリペア~クリーニングを、大量に、安定して行っていけるリペア工場が必要不可欠でした。
中古サーフボード専門店としての価値は、リペアで大きく左右されます。毎月40本以上ものサーフボードリペアを行っているUSEDSURFのリペア工場は、リペアの技術、仕上がりのクオリティはもちろんのこと、納期とスピード(大量のボードを処理できるスピードとキャパシティは必須条件)、作業前の見積り金額の確かさ(コストとなるリペア費用が大きく狂う中で事業を行っていくことは不可能)など、日本で(つまりは「世界で」)トップクラスのサービスレベルを持っていると自負しています。
1.最高品質の仕上がり
- リペア後の仕上がりには絶対的な自信を持っております。
- 独自の品質管理基準に基づく品質チェック(ご納品前にダブルチェックを実施)
- リペア結果のご満足を保証(もし仕上がりにご満足いただけない場合、無償で再補修いたします)
2.作業期間(納期)
- ちょっとしたキズなら最短で5日前後でご納品可能
- ボードの折れなど重大なダメージの場合でも、納期は最長でも3週間前後
3.明朗なお見積り
事前のお見積り金額とご請求金額が変わることはございません。
4.全てのタイプのボードに対応
AVISO、SURFTECH、EPS巻きなど、他店では敬遠されたり、対応できないと断られてしまうボードも含め、全てのタイプのボードリペアに対応させていただいております。
5.メンバー様特典
当店のメンバー登録をいただいておりますお客様には、リペア料金を10%OFFさせていただきます。
6.郵送でのリペアのご依頼にも対応
遠隔地などのお客様には、ボードご郵送によるリペアのご依頼もお受けいたしております。詳細につきましてはお問い合わせください。
ご注意
リペアご依頼の際は、必ずボードワックスは落とした状態でお願いいたします。その他詳細につきましては、下記までお気軽にお問い合わせください。
料金表
補修内容 | 価格(税抜き) ※材質ポリウレタンの場合 |
備考 |
---|---|---|
ボトム・デッキ1箇所 (縦・横・深さ合計5cmまで) |
¥4,000~ | バフ仕上げ、ティント合わせ |
ボトム・デッキ1箇所 (縦・横・深さ合計10cmまで) |
¥8,000~ | バフ仕上げ、ティント合わせ |
ボトム・デッキ1箇所 (縦・横・深さ合計20cmまで) |
¥12,000~ | バフ仕上げ、ティント合わせ |
ボトム・デッキ1箇所 (縦・横・深さ合計30cmまで) |
¥16,000~ | バフ仕上げ、ティント合わせ |
ノーズ・レール・テール1箇所 (縦・横・深さ合計5cmまで) |
¥4,000~ | バフ仕上げ、ティント合わせ |
ノーズ・レール・テール1箇所 (縦・横・深さ合計10cmまで) |
¥8,000~ | バフ仕上げ、ティント合わせ |
ノーズ・レール・テール1箇所 (縦・横・深さ合計20cmまで) |
¥12,000~ | バフ仕上げ、ティント合わせ |
ノーズ・レール・テール1箇所 (縦・横・深さ合計30cmまで) |
¥16,000~ | バフ仕上げ、ティント合わせ |
ハクリ(縦横合計10cm) | ¥9,000~ | |
ハクリ(縦横合計20cm) | ¥18,000~ | |
ワックスオフ | \3,000 | |
色付け(2色目から) | 補修代金 + ¥4,000~ | |
ブラシ加工 | 補修代金 + ¥7,000~ | |
ピンライン(1色) | 補修代金 + ¥4,000~ | |
リーシュカップ交換 | ¥10,000~ | |
FCSプラグ交換(1カップ) | ¥12,000~ | |
FCSプラグ交換(FCS2) | ¥29,000~ | フュージョンを含む |
フューチャープラグ交換 | ¥24,000~ | |
フィンボックス交換 | ¥33,000~ | BOX入れ替え |
ロービングリーシュ | ¥17,000~ | |
フィン折れ(フィンあり) | ¥20,000~ | |
フィン折れ(フィンなし) | ¥33,000~ | |
ボード折れ(ショート) | ¥35,000~ | |
ボード折れ(ロング) | ¥52,000~ | |
ヴィンテージ・フルレストア | ¥80,000~ | コンディション、 長さにより異なります。 |
オールバフ | ¥60,000~ | |
ロングセンターフィン立て | ¥33,000~ | フィンがある場合 |
※EPS/EPOXYは上記金額の1.5倍、モールドボードは2倍となります。
リペアのお問い合わせは
あなたの大切なサーフボードのリペアでお困りの際はぜひお気軽にお問い合わせください。
また業者さま向けのプランもご用意させていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。